パルテノライドの健康効果については古くから言われていますが、その言い伝えだけでなく、科学的根拠を明らかにしています。大阪大学の指導を得て、様々な研究を行いましたので、その結果の一部をここでご紹介いたします。
研究室レポート(1) 大阪大学での研究・肺転移抑制

日本では、大阪大学の研究チームが、マウス骨肉腫自然肺転移モデルを用いて、パルテノライドの肺転移抑制効果を発表しました。

さらに我々は、大阪大学の協力をえて、有効成分パルテノライドを含むナツシロギクから抽出したエキスが、がん細胞移植マウスの生存期間を延長すること、また転移を抑制すること、さらには原発巣の広がりの抑制効果も持つことを、動物実験によって明らかとしました。
大阪大学での研究・肺転移抑制
研究室レポート(2) 生存期間延長効果(1)
大阪大学の協力を得て、我々はパルテノライドを含むナツシロギクから抽出したエキスをがん細胞を移植したマウスに経口投与(口から投与)することにより、その効果が発揮されるかを明らかにするため、研究を行いました。
がん細胞を移植したマウスに、パルテノライドを含むナツシロギクから抽出したエキスを与える群、通常のエサだけしか与えない非治療群の2つの群に分け、移植後の変化を観察しました。
その結果、右の生存率のグラフが表すとおり、ナツシロギクエキスを投与したマウスは、通常の餌だけのマウスに比べ、有意に生存期間が長くなることがわかりました。
生存期間延長効果(1)
生存期間(試験期間は56日ですので、最長で56日です)
非治療群:40.6±1.6日 、
ナツシロギクエキス服用群:48.3±2.5日※
(※p<0.05)
研究室レポート(3) 生存期間延長効果(2)
抗がん剤の効果と比較する為に、抗がん剤を投与する群を加え、同様の試験を実施しました。

その結果、ナツシロギクエキス服用群は抗がん剤よりも生存期間が長くなる傾向が確認されました。

さらに、抗がん剤投与群では、薬の注射後に、マウスに副作用(体重減少等)が確認されたのに対し、ナツシロギクエキス服用群にはそのような副作用は認められませんでした。
生存期間延長効果(1)
生存期間(試験期間は42日ですので、最長で42日です)
非治療群:38.4±1.9日 、
抗がん剤群:40.6±0.8日、
ナツシロギクエキス服用群:42.0±0日※
(※コントロール群との統計学的比較 p<0.05)
研究室レポート(4) 抗がんメカニズム
がん組織で作られる炎症性サイトカインや酸化ストレスはがん細胞内の転写因子NF-κBを活性化します。NF-κBが活性化されるとがんの転移や増殖が進行したり、がん細胞が死ぬことを妨げたりします。ナツシロギクに含まれるパルテノライドには、NF-κBを抑制する作用があります。

これによりがんの悪化を防ぐことができると考えられます。

大阪大学での研究・肺転移抑制
研究室レポート(5) ナツシロギクはリウマチ、関節炎にも効果的です。
リウマチのモデルマウスにパルテノライドを含むナツシロギクから抽出したエキスを経口投与(口から投与する)群、通常の餌だけしか与えない非治療群の2つの群に分け、関節炎の進行を観察しました。非治療群では、手足の関節炎がどんどん悪化し、腫れや関節機能の喪失が多く観察されました。

ところが、ナツシロギクエキス服用群では、関節炎の悪化が抑えられ、元気に動きまわる様子が観察されました。関節炎の進行具合を数値化した臨床スコアーでは、ナツシロギクエキスが関節炎の悪化を優位に抑制することが確認されました。

また、ナツシロギクエキス投与群と非投与群を比べると、マウスの足関節の腫れも、投与したマウスは腫れが少ないのに比べて、非投与群は、日がたつにつれ、関節が腫れ上がってきます。ナツシロギクエキスの炎症を抑える効果は、リウマチにも効果的です。リウマチに効果的といわれる食べ物はその他、色々とありますが、実際に腫れ具合が抑えられている写真があるのは珍しいのではないでしょうか。
さらにナツシロギクエキスを関節炎モデルのマウスに70日間以上摂取させましたが、その副作用などは一切現れませんでした。副作用がほとんど無く、また点滴や、皮下注射などの投与負担も無く、安全な食品であるナツシロギクエキスの摂取でリウマチ、関節炎の進行抑制に効果的なのです。
この研究結果は、2007年4月、日本リウマチ学会にて学会報告されました。また、同年秋には、『リウマチ研究に関する世界で最も権威ある学会』といわれる米国リウマチ学会でも国際的に発表され、今、パルテノライドの抗リウマチ・抗関節炎効果には、高い注目が集まっています。

今後も我々は、ナツシロギクを用いた研究について、結果が上がり次第、随時アップデートを行っていきたいと考えております。

大阪大学での研究・肺転移抑制
研究室レポート(6) リウマチモデルマウスへのパルテノライド投与
リウマチモデルのマウスに、パルテノライドを投与し、関節炎の進行状況を研究しました。
正常マウス・未治療関節炎・パルテノライド投与のイメージ
正常マウスとは、病気ではない通常のマウスです。関節炎を発症したマウスに対し、治療を施さなかった群(中央:未治療関節炎)、とパルテノライドを投与した群(右端:パルテノライド投与)の2群で比べました。未治療関節炎のマウスは、足関節が大きく腫れ上がり、また炎症をおこしています。それに対し、パルテノライドを投与したマウスは、関節の腫れや炎症が抑えられ、正常マウスとほとんど変わらない状態です。  

パルテノライドは、関節炎の炎症や腫れの抑制効果があることが、写真から見てはっきりと分かります!!